8月17日長いタイトル
- はるな
- 2 日前
- 読了時間: 2分
2025.8.17
「びっくり仰天 イエスのリハビリテーション」
新約聖書 ルカ13:10~17
春名牧師
「私は私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです」ピリピ4:13
パウロは自分が信じている神様、自分の中におられる神様は「私を強くしてくださるお方だ」と認識を持っていました。この聖書個所にも弱さから引き揚げて下さったことを強く経験した一人の女性の話が出てきます。
① 神を見つめ続ける
18年間腰が曲がった女性がイエス様に出会いました。この書を書いたルカは医者でした。そのルカが「病の霊に憑かれていた」と説明しています。単なる肉体的な問題ではなく精神的にも重たいものを抱えていた、ということです。時には心の問題が肉体の問題よりも深刻な場合があります。
彼女は何とかして自分のこの状況を変えたいと思い、安息日毎に会堂に来ていました。色んな医者にも通ったでしょう、民間療法も試したかもしれない。しかし彼女は「この問題を解決できるのは神様しかいない!」と望みを持って毎週安息日に会堂へやって来ていました。神様に背を向けてしまったら何も起こらない、そういう事です。
② 回復への道
「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこからくるのだろう。私の助けは天地を造られた主から来る・・」詩篇121篇
この確信が彼女にもあったのでしょう。これが回復への道です。
③ 解放者イエス・キリスト
「癒される」とは「解放された。自由になった」という意味です。彼女の腰がまっすぐになったのは、長い間の苦しみから来る挫折感、人に対する怨みつらみ、敵意からも彼女を自由にされたのです。そして彼女は神を褒め称えた、崇めた、と書いてあります。
今日私たちが信じている神様は、私たちを強くしてくださる神であることを忘れないでください。私たちは日々多くの挫折を経験します。もうだめだ、という時も来るかもしれません。でもそんな時にどうぞ思い出してください。ビックリするようなイエス様のリハビリテーションが起こるということを。
私は私を強くしてくださるお方によってどんなこともできるのです。
Comments