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日曜礼拝 おめでとう!

  • 執筆者の写真: はるな
    はるな
  • 8月23日
  • 読了時間: 2分

2025.8.10

「大逆転の神」

新約聖書 Ⅱコリント12:7~11

春名牧師

 

 

 ある人々は信仰を誤解しています。神様を信じたら病気もしない、成績も良くなる、

生活に何も問題がなくなる、と。聖書は「どんな試練があっても乗り越えられることが出来る、

私が力を与える」と約束しています。

 パウロは「私が弱い時にこそ私は強い」と言いました。

パウロは一体どのような信仰を握ったのでしょうか。

 

① パウロは少なくとも3つの苦しみの中にいました

・肉体的な苦しみ

    パウロは大きな病を抱えていました。どのような病であったかは聖書からは分かりません 

    が、病気になって信仰が弱るということはありませんでした。パウロは多くの病んでいる人たちを信仰の祈りによって癒してきましたが、自分の病気は癒されませんでした。

  ・精神的な苦しみ

    パウロは自分の病は「サタンの使い」によって攻撃されたと言っています。

    病気になることは信仰が弱いからではありません。

  ・霊的な苦しみ

    他の人の病は癒されるのに。祈っても祈っても自分の病は癒されない。どうして祈りが聞かれないのだろうか。しかしパウロはその苦しみの中で神様の恵みを改めて知るのです。

② 恵みを知る

もしパウロに病がなければ、どんな人物になっていたでしょう。自分は何と素晴らしい

経験をしたのだろう、と人に話し、特別に神に選ばれた人、と高慢になっていたかもしれません。素晴らしい霊的な経験をした時ほど私たちは謙遜になる必要があります。高慢の一歩先は滅びしかありません。自分の弱さはあなたを謙遜にする高慢の罠から守るためのものなのです。

 

パウロは、病気は悪魔が与えたもの、と知っていました。悪魔が自分を打ち倒そうと病気を持ってきたかもしれないが、神様にはもっと大きなご計画があってサタンの攻撃さえも用いて私を成長させようとして下さっている、と理解していました。

大きな痛みがあってもなくても私たちの弱さの中に神様の力は働きます。弱いことは恥ずかしいことではありません。むしろ神の恵みを知ることが出来る素晴らしい時なのです。

私たちにもパウロと同じように自分が弱い時にこそ強いんだ、と確信をもって言える信仰を握ってほしいと神様は望んでおられます。


 
 
 

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