2024.2.25日曜礼拝

2024.2.25

「いのちのことばについて」

新約聖書Ⅰヨハネ5：13～21

春名牧師

イエス・キリストが神の御子であることを信じ、その事実について確信を持つことが必要です。

1 救いの確信

信仰によって世に勝つことができます。「御子を持つ者は命を持っており、神の御子を

持たない者は命を持っていません。この方こそ、まことの神、永遠の命です。」

このことによりイエスを神の御子と信じ、救いの御業を受け入れているなら、

私は救われて永遠の命を持っている、とはっきり言うことができるのです。

これが救いの確信です。

2 祈りの確信

私たちの全ての思いは神の耳に届いています。

「何事でも神の御心に従って願うなら、神は聞いてくださいます」これこそ神に対する

私たちの確信です。神の御心が分からない場合でも、何事でも祈ることで少しずつ神の御心が分かるようになります。

私たちは日々の色々な事で意気消沈してしまいますが、諦めず「求めなさい。そうすれば

受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」とこの確信を

持ちましょう。そして、「互いに愛し合いなさい」という神の命令に従うことも大切です。

兄弟が死に至らない罪を犯しているのを見たら、神に求めなさい、とあります。

聖霊の働きを否定し、拒むことは聖霊を冒涜することでありこの罪だけは赦されることは

ありません。悔い改めや救いを拒むような人の内には真理はなく、もはや神の命は残されていません。私たちは頑なにならず神の御前にへりくだり自分の罪を悔い改め、神の命に与るものとなりましょう。そして、兄弟が死に至らない罪を犯しているなら、神に求め、その滅びの道から立ち返るように祈りましょう。これも大切な愛の奉仕です。

3 勝利の確信

クリスチャンでも罪を犯します。しかし、その罪を悔い改め、神の御心にかなった歩みをしたいと願うので、その罪に支配された生活を続けることはありません。そして神に守られているので悪魔は指一本触れることはできません。まだイエス・キリストを罪からの救い主として信じておられない方は、今、信じて心に受け入れてください。そうすれば賜物として聖霊を受けます。そして、悪魔はあなたを支配することはなく悪霊に憑りつかれることも決してありません。しかし、悪魔の誘惑を受けることはあります。悪魔は素手で向かったら絶対に勝ち目のない相手なので、私たちを守ってくださるイエス様に頼ることが必要です。神から生まれたものは全て神が守ってくださっていると圧倒的勝利者の確信を持ちましょう。

最後に「子どもたち、偶像を警戒しなさい」とあります。真の神を愛し、神を第一とすることを妨げるものがあれば、それは偶像礼拝です。本当の喜び、本当の幸せ、本当の希望、本当の平安、本当の満たし、本当の癒しはイエス・キリストにあるのです。イエス様を信じる者は神の命、永遠の命を持ちます。救いの確信、祈りの確信、勝利の確信、それは世に打ち勝つ力です。

このイエス・キリストを信じる信仰によって勝利ある人生を歩ませていただきましょう。