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執筆者の写真はるな

2023.10.22説教要約

2023.10.22

「事を成す神」 旧約聖書詩篇119:121~128 春名牧師


どんなに博学な人でも知らないことがあり、どんなに賢い人でも間違うことがあります。そして 人が話す言葉は変わりやすいものです。しかし、神の言葉は昔も今も決して変わりません。 聖書は世界の様々な言語に翻訳されています。今まで改訂は何度もされていますが、 変更されたことは一度もありません。 「草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。 Iペテロ1:24-25」


1.保証人となって下さる神

旧約聖書箴言11:15 、17:18、 22:26には保証人に関して記されています。 「あなたは人と誓約をしてはならない。 他人の負債の保証人になってはならない。」とあります。 では、私たちの保証人とは誰でしょうか?

聖書にはしっかりと記されています。 「あなたのしもべの幸いの保証人になってください。詩篇119:122」 神は喜んで私たちの保証人になってくださります。幸いの保証人になってくださるのです。「あな たの人生を幸せにしてあげるよ。」と仰ってくださっています。


2.恵みによって私たちを取り扱ってくださる神 人間の評価は、その人がどれだけ稼いだか、テストでどれだけ良い点を取ったか、など、自分の 行為によって評価される社会です。 しかし神は私たちの行為ではなく、存在そのものを愛してくださるお方です。 神の愛は変わらない、それが恵みです!

最近では、精神的に病む人たちの平均年齢がどんどん下がってきています。精神科医の佐々木先 生という方は早くから子どもを対象としたメンタルケアを学んでいました。 講演会などで、必ず聞かれる質問があるそうです。それは、子供の心が病気にならない秘訣は何 ですか?という質問です。

その答えはとても簡単だと佐々木先生は言われます。 その秘訣は、子供に根拠のない自信を与えることです。勉強して人より勉強ができる、人より足 が速くてリレーの選手になる、など、こういったことは根拠のある自信になります。 根拠のある自信だけで生きていると、いつかその根拠が崩れることもあります。 得意分野でも1番にはなれない、そういう場面に直面した時に、根拠のない自信を持っていること がとても大切です。 何かが出来ても出来なくても、自分は価値のあるものなんだという自信。この根拠のない自信を 持っていることがとても重要になるのです。

神様は私たちをどう評価してくださっていますか?聖書には 「私の目にはあなたは高価で尊い 私はあなたを愛している。」と記されています。その声に耳を傾けましょう!

聖書の言葉を失うことは

根拠のない自信の拠り所を失くしてしまい いつ壊れてもおかしくない根拠のある自信しかなくなってしまいます。 神様は恵みによって私たちの存在そのものを受け止めてくださるのです。


3.価値観を変えてくださる神

愛する=自分の意思で主体性を持ってそっちを選ぶ 不景気になると私たちはお金より純金が欲しいと願ってしまいがちです。しかし、 それより大切なものがあります。

神の国の経済法則は

「受けるより与える方が幸いだ」 与えなさい、そうすればあなた方も与えられます。神様は世界中の人々を祝福したいと思ってい ます。 「与えなさい。そうすれば与えられます。人人は量りを良くして、押し付け、揺すれ入れ、あふれ るまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返 してもらうからです。ルカ6:38」 また、「十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、私の家の食物とせよ。こうしてわたしをた めしてみよ。私があなたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐか とうかをたしかめてみよ。マラキ3:10」と記されています。

今週も私たちは、恵み深い神様に導かれながら歩んでいく必要があるのではないでしょう

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