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礼拝メッセージ

  • 執筆者の写真: はるな
    はるな
  • 2月1日
  • 読了時間: 2分

2025.1.26 

「神の絶対的主権と選び」

新約聖書ローマ9:14~29

春名牧師

 

パウロは「神の救いは神の一方的な恵み」であると主張しています。物事を因果関係によって理解しようとする私たちは、それは不公平ではないか、と疑問に思ってしまいます。

 

① 神は人を不正にあつかっているのではないか?

パウロは「絶対にそのようなことは無い」と強く否定しています。神様が多くの人の中から

ある人を選んだからといって、それは不公平ではない。非難するに当たらない。そのことを

旧約聖書出エジプト記33:19を引用して説明しています。

神様はモーセを選ばれました。当時の世界最大の国エジプトに災害を下し囚われていたイスラエルをモーセを遣わし解放しました。この出来事によって全世界に向かってご自分が力ある神であることを証明されました。3500年も経った今も知られている出来事なのです。

 

② 神が人に責任を問うのは不正ではないか?

神と私たちは対等ではありません。神様が人間をどう扱おうと私たちが文句を言うことは不遜な態度であるとパウロは言っています。しかし神様が人を裁き、地獄へ送るのではありません。私たちが自ら滅びの道を選んでいるのです。なぜなら神の願いは全ての人の救いだからです。

 

歴史の中で神が不信仰なイスラエルを滅ぼさず神の民と選ばれてきたのは、いつの時代にも

 少数ながら真の神を信じるユダヤ人がいたからです。これがパウロの主張です。このことはどの国にも、この日本にも言えることではないでしょうか。私たちの国が今日も存在しているのは

 神を恐れかしこむ本当のクリスチャンが少数でもいる故に神様は祝福してくださっています。

 

  神様の絶対的主権と選びの中でこれからも歩んでいきましょう。

 
 
 

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