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イースター礼拝

  • 執筆者の写真: はるな
    はるな
  • 2024年4月4日
  • 読了時間: 3分

2024.3.31 イースター礼拝

「あなたにとっていつまでも残るものは?」

新約聖書 Ⅰコリント13:12~13

 

皆さんにとっていつまでも残るものは何でしょうか。自分の人生を終える時に「なおこれは私のものだ」と言える、いつまでも残るものは一体何でしょうか?

今私たちは一度限りの人生を歩んでいます。この人生は思ったよりも短いものです。私たちもいつか人生の終わりの日を迎えます。「素晴らしい人生だった!そしてこの後も私には希望がある!」と言える人生の最後を迎えるためには、どうしたらよいのでしょう。

 

1 正しい道を選択する

「狭い門からはいりなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入っていく者が多いのです。いのちに至る道は小さく、その道は狭く、それを見出す者はまれです。マタイ7:13~14」

聖書ははっきりと二つの道があると言います。一つは滅びに至る道、もう一つは命に至る道です。イエス様は「私が門です。誰でも私を通って入るならば救われます」と言われました。つまりイエス・キリストを信じるという門を入っていく者は命に至る道に進んで行くことが出来るのです。イエス・キリストにしか救いがない、それゆえに狭い門なのです。

神は救い主イエス・キリストをこの世に遣わし、私たちの罪の身代わりとして十字架に付けられ、死んでくださり、そして三日目に甦り、死の向こう側にも命があることを証明されたました。この復活のキリストを信じる時に、私たちも死の向こう側に天の御国という素晴らしい場所を希望することが出来るのです。イエス・キリストが甦られたことを信じる信仰は、何と素晴らしい希望を私たちに与えてくれることでしょうか。

2 正しい優先順位を選択する

私たちは毎日沢山のことをしていかなければなりませんが、大切なことから順にしていくことが重要です。では、自分にとって何が大切なのかという優先順位をどうやって見つければよいのでしょうか?

「死生学」という大学の講座があるのですが、その授業の中で学生たちに自分が死に直面しているという疑似体験をさせます。余命半年と宣告されこれから入院生活が始まる時、自分にとって必要がなくなる物がたくさん出てきます。そういったことを想像した時、あるクリスチャンの学生は「死がやってくるのだけど、自分にとって大切だったものを一つづつ神様にお返していくという感覚だ」と言いました。まさにヨブの心境です。「主は与え主は取られる」死が奪っていくのではないのです。自分から感謝を持って神様にお返ししていく、これも信仰が与える素晴らしい感覚だと思います。

「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です」イエス様の復活を信じる信仰こそ

私たちのいつまでも残るものだと言えるでしょう。

 

私たちの人生は地上での再会でも感動があります。人生を走り切った後、天国での再会は更に素晴らしい喜びとなるでしょう。それ以上にそこにイエス様がおられるという感動があります。正しい道を選択し、正しい優先順位を選びながら「イエス様が確かに甦られた!初穂として甦られたんだ!」という信仰をしっかり持ち続けて残りの人生を歩みたいと思います。

 
 
 

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