2025.2.2
- はるな
- 2月4日
- 読了時間: 2分
2025.2.2
「神に信頼する者は失望しない」
新約聖書ローマ9:30~33
春名牧師
今回のテーマは「神に信頼する者は失望しない」逆に言えば「自分に信頼する者は失望する」ということです。
① 何故イスラエルは失敗し異邦人は救われたのか?
イスラエルの人々は律法を守り善い行いをすることによって神様の祝福や救いに預かろうとする生き方をしています。律法を守り続けることは困難であるのに今なお、行いによって神に喜んでいただく道を一生懸命追及しています。神様は人が律法を守ることによって救われるわけではない、と教えてくださっています。
私たちは信仰によって義と認められました。異邦人は神様から律法をもらっていないので一方的に神の恵みによって救われているのです。
② 躓きの石であるキリスト
いつの時代も救いは信仰によるのです。
行いを重視することでメシアを不要とする姿勢が存在しており、イエス・キリストの救いを受け入れることが難しいのです。
あの人に、あの言葉に、教会に、牧師に、、、躓いた。躓かせた人が悪いので自分のしていることを正当化できるという心境が働きます。イスラエルはイエス・キリストに躓きました。
イエス様は「誰でも私に躓かない者は幸いです」と仰られています。
キリストを信じる者は失望することがありません!
ユダヤ人はキリストを妨げの岩、躓きの石のように見ました。律法の義を追い求めその義に到達
しませんでした。しかし異邦人は律法の義を追い求めず義を得ました。その理由は石をどのよう
に見るかです。キリストを貴い頭石、要石と見るならその人たちは救われます。
皆さんの前にある石は躓きの石ですか?それとも貴い頭石、要石ですか?
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