2024.11.10 子ども祝福式
「愛・アイ・あい」
旧約聖書詩篇140篇
春名牧師
対人関係や物事を解決する時に大切なことは、
人は変えられない、自分は変えられる、ということです。
聖書は問題解決の書と言ってもよい、私たちを変えてくれる書物なのです。
1 救出を求める祈り(1~5節)
ダビデの人生にも耐えず敵と呼ばれる存在があり、主に向かって助けを求めています。
「どうぞ敵の攻撃から私を守ってください」と祈っています。
イエス様も弟子たちに主の祈りを教えられました。
「私たちを試みに合わせず悪より救い出したまえ」と。
窮地に陥った時に助けを求める事のできる相手がいることはとても嬉しく心強いですね。
2 裁きを求める祈り(6~11節)
ダビデは天地創造の神、自分を造られた創造主なる神に
絶対的信頼を置き、助けを求めるのに十分なお方だと知っていました。
あなたが直面している問題を主の御手に任せ、委ねなさい。
あなたの将来の思い煩いを委ねなさい。
主に信頼する者に対して主は必ず最善を成して下さる。
これがダビデの信仰でした。
3 信頼の祈り(12~13節)
ダビデは自分自身は神様により頼まなければ生きていけない存在だと言っています。
神に絶対的な信頼があることが分かります。
聖書には繰り返し「信仰によって」と書かれています。信仰=信頼です。
神様に祈ったことが成就することを信じ、
感謝の祈りを捧げることを神様は喜んで下さります。
そして必ず救い出して下さる。将来必ず応えてくださるのです。
私たちもダビデのような信仰を更に確かなものにしていきたいと思います。
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